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【VIVANT2】第21話考察|チンギス再登場と囮の決断

第21話 考察 チンギス 創作物(アニメ・映画・漫画・小説考察)

【ネタバレ注意】 『VIVANT』第2シーズン最新話までの内容に触れます。

第21話「帰還を阻む魔の手!?出国への希望、現る!」。

乃木たちは、ゴルバドを脱出しました。

ですが、全員がそろって飛び立ったわけではありません。 一人、地上に残った人がいます。

予告で「救世主」と呼ばれていたのは、チンギスでした。

まず、何が起きたのか

何が起きたか補足
追っ手が通信できる場所に届くハン・リンシンに奪還が伝わる
シンシーがガラマン空港への道を塞ぐ乃木たちはシンシーと地元警察に囲まれる
★救世主が現れる乃木をにらむシュウ・ハオランの後頭部に、銃が突きつけられる。構えていたのはチンギス
チンギスと乃木が連携し、敵を制圧形勢が逆転する
★バスの中で、チンギスが携帯を見て、乃木に何かを言いかける中身は語られないまま
★チンギスが自ら囮になるガラマン空港で待つ2機のジェットを飛ばすため、地元警察の注意を引きつける
ジェットが離陸。脱出に成功別班の儀礼曲が流れる
★チンギスの行方は、次回へ
牢の中の野崎とリュウドラムが麻酔で眠らされ、カメラが止められ、人払いされた中で、リュウが野崎に顔を寄せる
日本の場面この回はなし

① 「行き詰まったらチンギスを頼れ」

この言葉を覚えているでしょうか。

野崎は以前、乃木にこう伝えていました。「行き詰まったら、チンギスを頼れ」。

第21話の乃木は、まさに行き詰まっていました。シンシーと地元警察に囲まれ、空港への道は塞がれている。万事休すです。

そこに現れたのが、チンギスでした。

シュウ・ハオランの後頭部に銃を突きつけ、乃木と息を合わせて敵を制圧する。野崎が残していった言葉が、そのまま形になった場面です。

チンギスはバルカの警察官で、テントの人間ではありません。第1シーズンでは乃木を追う側でしたが、その後は野崎の現地協力者になりました。

直接チンギスに頼んだのは、ノコルです。 U-NEXTのスピンオフも、ノコルの頼みを受けたチンギスが敵地へ向かうところで終わっていると報じられています。

つまりチンギスには、2本の糸がつながっていたことになります。

  • 野崎:「行き詰まったら、チンギスを頼れ」と乃木に伝えていた
  • ノコル:実際にチンギスを呼んだ

公安の野崎と、テントのノコル。 立場の違う2人が、同じ1人を頼りにしていた。野崎本人は今も牢の中にいます。それでも、野崎がつないでいた人間が、乃木を救いました。この回でいちばん胸に来たのは、そこでした。

ちなみに、チンギスの言葉を日本語にする通訳機の声は大塚明夫さんです。SNSでは「ここで使ってくるんか」と話題になっていました。

★チンギスは、バスの中で何を言おうとしたのか

この回で、いちばん引っかかった場面です。

脱出のバスの中で、チンギスは携帯を見て、乃木に何かを話そうとしました。 ですが、その中身は語られないまま、話は空港へ進みます。

携帯を見てから話そうとした、ということは、外から何かの知らせが届いたということです。考えられるのは、たとえばこの3つです。

知らせの中身そう読める理由
A野崎とドラムのことチンギスはもともと野崎の協力者。2人はまだシンシーの牢にいる
B日本のジャミーンが危ない前回、シンシーにジャミーンの居場所が知られ、リュウが拉致を計画している
C★ノゴーン・ベキのことチンギスはベキが作った孤児院で育った。スピンオフではベキとの出会いが描かれている

私は、Cの線がいちばん気になっています。

次回予告には、ベキの復活を思わせる場面がありました。そしてチンギスは、ベキに拾われて育った人間です。スピンオフについて公式は「第2シーズン後半につながる伏線がある」と説明しています。

ベキに関わる知らせを、ベキの息子である乃木に伝えようとした。 そう読むと、言いかけて飲み込んだことにも意味が出てきます。

ただ、これは読みです。 中身は次回以降に明かされるはずです。

ベキについてはベキは生きているのかで考えています。

② チンギスの決断:残る、という選択

脱出の最後の関門は、ガラマン空港です。

2機のジェットが待っています。ですが、地元警察の目がある限り、飛び立てません。

チンギスは、自分が囮になることを選びました。

地元警察の注意を自分に引きつけ、その間にジェットを離陸させる。乃木たちは飛び立ち、チンギスは地上に残りました。

具体的には、人質を脅すことによって妨害を防ぐようにしていました。

現地警察へ捕まったチンギスがどうなったのかは、まだ描かれていません。 次回に持ち越しです。

後半戦の予告には「仲間との別れ」というテロップがありました。それがこの場面のことなのか、まだ先に誰かを失うのか。どちらとも言えません。

③ 牢の中で、野崎とリュウに何があったのか

ゴルバドを出たチームとは別に、シンシーの牢には、まだ野崎とドラムが残っています。

この回には、次のような場面がありました。

  • ドラムが麻酔で眠らされる
  • 監視カメラが止められる
  • ほかの人間が外に出される
  • その中で、リュウが野崎に顔を寄せる(キス??)

第19話で、リュウはカメラを切って野崎と2人きりになりました。 今回は、それをもう一段深くした形です。

これだけ周りを消して近づくなら、目的は「誰にも聞かれずに伝えること」だと思います。耳打ちです。

2人の関係は野崎とリュウは通じ合っている?、
野崎の狙いは野崎はなぜジャミーンを明かしたのかで書いています。

④ 帰れたのは、4人

ジェットが飛び立つとき、別班の儀礼曲が流れました。

奪還された4人は、日本へ帰ります。 黒須、高田、熊谷、廣瀬。

和田は、帰れませんでした。

第18話で乃木が掲げた「全員生還」は、和田の死で崩れていました。それでも、残りの4人は取り戻した。 あの曲は、帰る4人のためだけでなく、帰れなかった1人のためにも流れていたのだと思います。

5人の状況は別班5人は誰?名前・立場・キャスト・生存状況の整理で更新しています。

先週までの読みは、どうだったか

これまで書いたこと結果
守る場所は2つ:ゴルバドの脱出路と日本の乃木の家(第20話記事)ゴルバドは脱出成功。日本はこの回では描かれず、次回へ
「別班を信じろ」は現地の別班員が動く合図では(第19話記事)救世主は別班ではなくチンギスだった。外れ寄り
野崎とリュウは通じているのでは(野崎とリュウの記事)牢で人払いをして顔を寄せる場面。その線は強まった
入れ替わりは今は起きていない。ただし切り札として残る(入れ替わりの記事)リュウは牢で野崎と会い、乃木は空港で戦っていた。入れ替わりの線は、ほぼ消えた
野崎の写真は日本におびき出す罠では(野崎の記事)まだ分からない。日本側が動くのは次回以降

次回(第22話)はどうなるか

次回予告には、気になる場面が2つありました。

  • ★ノゴーン・ベキの復活を思わせる場面
  • ★ジャミーンに危険が迫っているように見える場面

残っている線は、大きく4つです。

  1. ★チンギスは、シンシーに引き渡されるのか
  2. シンシーの牢に残る野崎とドラム
  3. ★日本の乃木の家にいる、薫とジャミーン(リュウが拉致を計画している。この回では描かれなかった)
  4. ★ベキ(予告。チンギスがバスで言いかけたことと、つながるのかもしれない)

ゴルバドからは出られた。ですが、まだ誰も安全ではありません。

まとめ

  • ★救世主はチンギス。シュウ・ハオランに銃を突きつけ、乃木と連携して形勢を逆転させた
  • ★野崎の「行き詰まったらチンギスを頼れ」が、そのまま形になった。実際に呼んだのはノコル
  • ★バスの中で、チンギスは携帯を見て乃木に何かを言いかけた。中身はまだ語られていない
  • ★チンギスは自ら囮になり、2機のジェットを飛ばした。地元警察に捕まる
  • ★チンギスは生きていると見る。焦点はシンシーに引き渡されるかどうか
  • 脱出は成功。別班の儀礼曲とともに、4人が日本へ。和田は帰れなかった
  • 牢では、リュウが人払いをして野崎に顔を寄せる。2人が通じている線が強まった
  • 次回予告には、ベキの復活を思わせる場面と、ジャミーンの危機

残りは3話です。 最終回は11月8日。

VIVANT2 関連記事 まとめ

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