【ネタバレ注意】 『VIVANT』第2シーズン第6話(通算16話)および第1シーズンの内容に触れます。
第6話「5年前の物語」。
予告どおり、ここが始まりでした。 そして予想以上のものが出てきました。
3年間、名前だけだった男が、生きて現れた。しかも乃木と同じ顔で。
順に整理します。
この回で明らかになったこと
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| リュウ・ミンシュエン | 生きていた。シンシーのエージェントとして |
| その容姿 | 乃木憂助にうり二つ |
| シャキ城 | 別班員5人が監禁されていた場所 |
| 伝達手段 | 電光掲示板に表示された |
| 別班と公安 | 手を結んだ(裏と表) |
| ラスト | リュウが野崎をダブルエージェントではないかと問い詰める |
① リュウ・ミンシュエンは、生きていた
この回の中心です。
第1シーズンで、野崎が「自分の唯一の失敗」と呼んだ後輩。度を超えた調査の末に死んだとされてきた人物。
生きていました。 しかもシンシーの内部に、エージェントとして。
私はこちらの記事で、生存説を検討していました。「いるとすればシンシーの内部」と書いた線が、そのまま当たった形です。
② 乃木にうり二つ
リュウ・ミンシュエンは、乃木憂助と同じ顔でした。
生きていたことには説明のしようがありますが、顔が同じというのは偶然で片づけられません。
これは演出上の問題なのか。それとも何かしらの血縁などが関係してくるのかは不明です。
「似ている」は比喩ではなかった
野崎は乃木について、自分の後輩に似ているという趣旨のことを語ってきました。
私はこれを、亡くした部下の面影を重ねているという心理的な話だと読んでいました。
違いました。文字通り、顔の話だったのです。
だとすれば——第1シーズンの野崎の言動が、全部読み直しになります。 死んだはずの部下と同じ顔の男が現れて、しかも同じように危ないことをやろうとしている。止めたくなるのは当然です。
③ シャキ城が判明した
第2シーズンがずっと探してきたものに、名前が付きました。
拉致された別班員5人が監禁されていた場所——シャキ城です。
そして判明のしかたが独特でした。電光掲示板に表示されたのです。
外に、協力者がいる
野崎はシンシーの内部にいて、監視されている立場です。普通の連絡手段は使えません。
電光掲示板なら、不特定多数が見るものなので通信に見えない。その場にいる人間しか受け取れない。
つまり——野崎の位置を把握していて、掲示板を操作できる人間が、外にいるということです。
誰が仕込んだのかは、明かされていません。 太田か、東条か、ドラムか。あるいは連携か。
④ 裏と表が、手を結んだ
別班と公安が、ついに組みました。
第1シーズンからずっと追う側と追われる側だった二つです。それが同じ側に立った。
組む以外になかった、ということ
相手は中国の国家機関を母体とする組織で、公安の内部はすでに汚染されています。 第5話で、公安のカメラの中にシンシーのカメラが仕込まれていたことが分かりました。
公安だけでは動けない。別班だけでは情報が足りない。
そして野崎が敵の内側にいる。 この配置で、ようやく釣り合います。
⑤ シンシーが狙っているもの
核融合の話が出てきたときに、その科学者はその叡智を明け渡す代わりに何かを要求しました。そしてシンシ―は望むものを用意しきれていない状況。
そんな中でハンリンシンがテントの孤児院に興味を示したとなればそこに何かしらの要求条件が隠されているか等の推測は出来るでしょう。
狙われているのは、テントそのものだということになります。
これで、第4話のあの場面が説明できる
第4話で、ハン・リンシン(樊林杏)が「孤児院」という言葉に強く反応した場面がありました。
私は別記事で、「狙いはジャミーンなのか、彼女個人の過去なのか」と二択で書きました。
第三の答えが出た形です。
孤児院に反応したのは、孤児院がテントの中枢だったから。 探していたものが見つかった顔だったのかもしれません。
⑥ ラスト——野崎が疑われる側になった
そして締めです。
リュウが野崎の前に現れ、ダブルエージェントではないかと問い詰めます。
立場が反転しました。
第5話まで、野崎は視聴者から疑われる側でした。それが晴れた途端、今度は敵の内部で疑われている。
潜入が成立するかどうかは、信用されるかどうかです。ここで崩れれば、5人の救出も、すべて止まります。
しかも問い詰めているのが、乃木と同じ顔の男だというのが、なんとも言えません。
次回に向けて
第2シーズンは、ここで段階が変わりました。
これまでは探す話でした。5人はどこにいるのか、野崎は何をしているのか。
答えが出ました。 ここからは取り戻す話になります。
外から乃木たちが向かい、内から野崎が動く。その形が、ようやく揃いました。
まとめ
- ★リュウ・ミンシュエンは生きていた。シンシーのエージェントとして
- ★そして乃木憂助にうり二つだった。「似ている」は顔の話だった
- → 第1シーズンの野崎の言動が、全部読み直しになる
- 野崎は第7話で「死んだ」と明言していた。あれは嘘だったことになる
- シャキ城が判明。別班員5人が監禁されていた場所
- 電光掲示板で伝えられた → 外に協力者がいる
- 別班と公安が手を結んだ。組む以外になかった
- シンシーが狙っているのはテントそのものらしい
- → 第4話で樊林杏が孤児院に反応した理由が、これで説明できる
- ★ラストで、野崎が疑われる側になった。しかも乃木と同じ顔の男に
探す話は終わりました。ここからは、取り戻す話です。
VIVANT2 関連記事 まとめ
全体
- ジャミーン役が変わった理由|キャスト変更
- 【VIVANT】シーズン1:未回収の伏線・謎まとめ
- 【VIVANT】最強キャラランキング|強さ考察TOP7
- 【VIVANT】黄色は裏切り者の印なのか|監督は否定
第1話
第2話
第3話
- 【解説】野崎の電話がなぜ裏切りの証拠になるのか
- 【VIVANT2】残った疑問と違和感まとめ
- 【VIVANT2】野崎は本当に裏切り者なのか|疑う理由
- 【VIVANT2】長野専務の違和感|乃木の絶叫演技
- 【VIVANT2】長野専務の妻は誰なのか|櫻井司令説を検証
第4話
- 【VIVANT2】新庄は生きているのか|生存説の根拠
- 【VIVANT2】第4話考察|宿敵シンシーと新庄の死
- 【VIVANT2】シンシーとは何か|中国の別班を解説
- 【VIVANT2】シンシーの狙いはジャミーンなのか
第5話
第6話

コメント