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【VIVANT2】薫に乃木の正体はバレる!?|乃木が別班と知る日

創作物(アニメ・映画・漫画・小説考察)

【ネタバレ注意】 『VIVANT』第2シーズン最新話までの内容に触れます。

柚木薫は、乃木の正体を知るのか。

第22話のラストで、乃木の家を見張っていた特殊作戦群はシンシーに殲滅され、薫とジャミーンが襲撃されました。 ハン・リンシンは乃木に「5分以内にこなければ、1分ごとに一人ずつ死んでもらう」と告げます。

乃木は「行かせてください」。別班の櫻井は「行きなさい!」。

乃木は、薫の前に出ていくしかありません。

先に結論

薫は今、乃木の正体を知っているか知らないとされている。乃木は任務のことを、薫とジャミーンに明かしていない
バレるのか当ブログはバレると見る。逃げ道がなく、櫻井が「行きなさい」と送り出した
どうバレるのか3パターン。王道は「薫の目の前で、別班として動く」
もう一つの可能性薫は、前から気づいていた。第1シーズンから「薫にも裏の顔があるのでは」という声がある
なぜ見たくなるのか「実は、裏で守っていたのは自分だった」という正体バレは、人がいちばん見たい場面の一つだから

薫が知っている乃木、知らない乃木

整理すると、こうなります。

薫が知っている乃木薫が知らない乃木
丸菱商事の社員。不器用で、優しい別班の人間であること
第1シーズンで、バルカで一緒に逃げた乃木第2シーズンで、ゴルバドに乗り込み、別班員を取り戻してきたこと
いま一緒に暮らし、ジャミーンを育てている乃木家の周りを、自衛隊が見張っていたこと
父のノゴーン・ベキが生きていること

表の列の一番下を見てください。 薫とジャミーンが知らないうちに、家の周りには自衛隊がいました。第22話では、乃木が櫻井に守りを頼んでいます。

薫は、ずっと守られていた。 そして、守っていたのが誰なのかを知らない。

なぜ「バレる」と見るのか

① 逃げ道がない

見張りの特殊作戦群は殲滅されました。期限は5分。乃木が自分で行く以外に、止める手がありません。 隠れたまま片づけられる段階は、もう過ぎています。

② 櫻井が「行きなさい」と言った

別班は、存在しないことになっている組織です。その司令が、乃木を薫のいる家の前へ送り出しました。

正体が知られることまで、込みで許した。 私はあの「行きなさい!」を、そう読んでいます。第17話で別班員の奪還を断念すると告げた人が、今度は乃木を止めなかった。それだけ、引けない場面だということです。

③ 残りは2話

第1シーズンから引っぱってきた「薫は知らない」。最終回の直前で使わない理由がありません。 最終回は11月8日。その前の回で正体を見せ、最終回で「そのあと」を描く。構成として、いちばん効く置き方です。

「実は守っていたのは自分だった」は、なぜ見たくなるのか

ここからは、この記事でいちばん書きたかったことです。

ネット小説やアニメで、よく見る型があります。

正体を隠した主人公が、大切な人の危機に、仕方なく力を見せる。 そして守られていた側が、「ずっと守られていたのは、この人だった」と気づく。

私たちは、この場面が大好きです。 理由は3つあると思います。

  1. 知っている差が、一気に埋まる
    視聴者はずっと知っていて、薫だけが知らない。このもどかしさが、何話分も積み上がっています。それが一瞬で解ける
  2. 見せたくて見せるのではない
    乃木は自慢したいわけではありません。隠し通したかった。見せるしかない状況で、仕方なく見せるから、気持ちいいのです
  3. 守られていた側の、表情が見たい
    「冴えない商社マン」だと思っていた人が、自分とジャミーンのために、別人のような顔で現れる。薫がどんな顔をするのか。 そこが見たい

VIVANTの場合は、さらにもう一段あります。乃木にはFという、もう一つの人格がいる。薫の前に現れるのは乃木なのか、Fなのか。 それだけで、場面の意味が変わります。

バレ方の3パターン

パターン見え方
A薫の目の前で、別班として動く王道。銃を持ち、敵を制圧する乃木を、薫が見る
B薫は見ていない間に片づくバレない。最終回まで引っぱる
C薫は、前から気づいていた正体を明かしたら「知ってたよ」。もう一つの定番の型

私は、Aが来ると見ています。 ①〜③の通り、隠したまま済ませる段階は過ぎているからです。

ただ、Cも捨てきれません。

薫は、前から気づいていた?

第1シーズンの頃から、「薫にも裏の顔があるのでは」という考察があります。挙げられているのは、たとえばこういう場面です(視聴者の考察です)。

  • 赤飯を食べて顔をしかめたあと、「懐かしい、ホンモノの味だ」と言った
  • 「ビバン」と聞いて、「VIVANT」と書いた
  • 野崎とつながろうとしていた

薫が何者かを隠しているかどうかは、まだ描かれていません。ですが、少なくとも薫は、乃木が「ただの商社マン」ではない場面を、バルカで何度も見てきた人です。

正体を明かそうとした乃木に、薫が「知ってたよ」と返す。守っていたつもりが、相手もこちらを見ていた。 これもまた、見たい場面です。

薫自身が何者なのかは、柚木薫は何者なのか|テントのモニター説で考えています。薫がテントの側の人間なら、乃木の正体を知っていても不思議ではありません。

ジャミーンは、とっくに見ているのかもしれない

もう一人、気になる人がいます。ジャミーンです。

当ブログは第17話のあと、ジャミーンが反応するのは「表と裏が違う」状態ではないか、と書きました。表と裏がいちばん違うのは、乃木です。

ジャミーンは、乃木の裏を、とっくに見ているのかもしれません。 それでも乃木のそばにいる。だとすれば、ジャミーンにとって乃木の裏は「怖いもの」ではなかったことになります。

ジャミーンの出自はプリシャ・ママドフとはにまとめています。

予告の「口をふさがれる場面」は

後半戦の予告には、眠っている薫とジャミーンが、誰かに口をふさがれる場面がありました。腕時計から、誰の手なのかを探る考察も出ています。

第22話で、チンギスたちは薫とジャミーンを匿うために動いていました。 もしあの手が守る側の手だったなら、怖い場面が、守られていた証拠に変わります。

まとめ

  • 薫は、乃木が別班であることを知らない。家の周りを自衛隊が見張っていたことも知らない
  • 第22話のラストで、薫とジャミーンが襲撃され、乃木は「行かせてください」と家へ向かう
  • 当ブログはバレると見る。逃げ道がない/櫻井が「行きなさい」と送り出した/残り2話
  • 「実は守っていたのは自分だった」が見たくなるのは、知っている差が埋まる/仕方なく見せる/守られていた側の顔が見たいから
  • バレ方は3つ。A=目の前で動く(本命)、B=バレない、C=薫は前から気づいていた
  • ジャミーンは、乃木の裏をとっくに見ているのかもしれない

放送後、この記事に答え合わせを書きます。

第1シーズンの薫と乃木を見返すなら、第1シーズンはAmazonプライム・ビデオでも見放題です(第2シーズンはU-NEXTの独占配信で、Amazonにはありません)。

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