【VIVANT2】未回収の謎まとめ|第16話までの全論点

第6話 未回収伏線まとめ 創作物(アニメ・映画・漫画・小説考察)

【ネタバレ注意】 『VIVANT』第2シーズン第6話(通算16話)までの内容と、第1シーズンの内容に触れます。

情報量が、多すぎます。

第2シーズンに入ってから、毎週のように新しい名前と組織が出てきます。シンシー、ゴルバド共和国、ハン・リンシン、リュウ・ミンシュエン、チョウ・ケイシ、シャキ城。

追いかけているつもりで、こぼれているものがある。 私もそうでした。

そこで、第16話が終わった時点でVIVANT2期における「まだ分かっていないこと」を全部並べます。

目次代わりに:残っている謎の一覧

#重さ
1なぜ乃木とリュウはうり二つなのか★★
2シャキ城を知らせたのは誰か★★
3チョウ・ケイシは何者か★★★
4シンシーがテントに執着する理由★★★
5フローライト採掘事業のゆくえ★★
6公安に潜入しているシンシーの人間は誰か★★
7新庄は本当に死んだのか★★
8ベキは生きているのか/葬式はどう行われたのか★★★
9薫とジャミーンの素性★★
10薫との電話は何だったのか
11乃木の叔父はどうなったのか
12ハン・リンシンを尾行しているのは誰か★★

以下、ひとつずつ見ていきます。

1. なぜ乃木とリュウはうり二つなのか

第16話で生まれた、最大の謎です。

生きていたリュウ・ミンシュエンは、乃木憂助と同じ顔をしていました。血縁なのか、作られたものなのか、偶然なのか——何も説明されていません。

そして、もうひとつ。野崎は、いつからそれを知っていたのか。

なお、野崎が嘘をついていたわけではないと思っています。第1シーズンの第7話で「死んだ」と明言していますが、あれは本気で信じていたはずです。だとすると——野崎は5年間、騙されていたことになります。

しかし、シャキ城なんて単語は野崎はメモするほどの事ではないでしょう。

あえて疑われるようなことをして別班員を移送させてその隙に救出するなり、深部へ潜入するなり、何かしらの意図が隠れていてもおかしくありません。

これらすべてが野崎の計画でしたと言われて納得するほどの優秀さを彼は持っています。

2. シャキ城を知らせたのは誰か

別班員5人が監禁されていたシャキ城。その場所は、電光掲示板に表示されるという形で野崎に伝わりました。

誰が仕込んだのかは、明かされていません。

野崎はシンシーの内部にいて監視されています。普通の連絡手段は使えない。 つまり——野崎の位置を把握し、掲示板を操作できる人間が外にいることになります。

候補は太田梨歩(ブルーウォーカー)/東条/ドラム、あるいはその連携。もしくはシンシ―に直接侵入している第3者でしょう。

気になるのはドラムが写真を使って聞き込みをしていた様子に映っていたのが、「リューミンシェン」写真(乃木に似ている)を使っていたように見えた事です。

シャキ城とは何かで候補を整理しました。

3. チョウ・ケイシは何者か

リュウと並んで野崎の下にいた、もう一人のエージェント。

シンシーのダブルエージェントでした。そして——リュウと同じく、日本生まれ・日本育ちだとされています。

野崎の下にいた二人が、どちらも日本で育てられた中国名の人物だった。 偶然ではありません。シンシーは、日本で育てた人間を送り込んでいるということです。

そして——その後に野崎が傭兵をリューミンシェンを必死に救おうとしていたという事実を伝え死亡したとなっています。

4. シンシーがテントに執着する理由

第16話で、狙われているのはテントそのものだと示されました。

ですが——なぜテントなのかは、まだ説明されていません。

思い出すべきは、第4話(通算14話)でハン・リンシンが「孤児院」という言葉に強く反応した場面です。孤児院はテントの中枢でした。

探していたものが、そこにあったということかもしれません。

では、テントの何が欲しいのか。 組織そのものなのか、持っているものなのか。

今回、核融合の科学者:エリシャがシンシ―に囚われていることが分かっています。しかし彼もシンシ―側に何かしらの要求を出している。それがテント、孤児院に何かしらの関係があるでしょう。

5. フローライト採掘事業のゆくえ

第1シーズンの大きな要素でした。

テントが取得していた土地には、約240万トンのフローライト(蛍石)鉱床が眠っていました。単なる鉱物ではありません。フッ素化学の原点であり、半導体製造に代えのきかない資材です。

宝石ではなく、戦略資源として描かれていました。

第2シーズンでは、この件がほとんど触れられていません。あれだけの規模の話が、消えるとは思えません。

6. 公安に潜入しているシンシーの人間は誰か

第5話(通算15話)で、公安のカメラの中にシンシーの小型カメラが仕込まれていたことが分かりました。

公安の動きは、ずっと敵に見られていたわけです。

そして——仕込んだ人間が、まだ特定されていません。

内部に手引きした者がいるのは確実です。誰なのか。 ここは第2シーズンの後半で必ず動くはずです。

7. 新庄は本当に死んだのか

第4話(通算14話)で、新庄浩太郎はタイ警察に撃たれ、病院で死亡が確認されました。

しかし、引っかかる点が多すぎます。

  • うなじのピンク色のシリコン
  • 太ったんじゃねえのか」という一言
  • 本人の「撃てても腕と足だけだ」という説明
  • 佐野が検視をさせず、火葬を指示した
  • 搬送先の病院に、長野のエージェント(ゲルン)がいた

そして第16話で、死んだはずのリュウが生きていました。

この作品は、死を偽装します。 その実例が、また一つ増えたことになります。

新庄は生きているのか

8. ベキは生きているのか/葬式はどう行われたのか

第2シーズンで、いちばん静かに扱われている謎です。

ベキは第1シーズン最終回で逮捕され、新庄の手引きで脱獄しました。その後の消息は語られていません。第4話で野崎が「ベキは死んだ」と強調しています。

そして、葬式の場面があります。

どういう形で行われたのか。誰が立ち会ったのか。遺体はあったのか。

死を確認する場面は、この作品ではいつも信用できません。

ベキは生きているのか

9. 薫とジャミーンの素性

第1シーズンからの未回収です。

柚木薫は、バルカ共和国で医療に従事していた日本人。ジャミーンは、乃木が救った少女——「奇跡の少女」と呼ばれていました。

なぜ「奇跡」なのか、はっきり説明されていません。

そして第2話(通算12話)で、アリがジャミーンをバルカに戻してはいけないと言っています。理由は語られていません。

この二人の素性は、まだ底が見えていません。

シンシーの狙いはジャミーンか

10. 長野専務との謎:薫との電話は何だったのか

第3話(通算13話)で、長野専務が乃木に愛する人に電話するよう促す場面がありました。

乃木は実際に薫へ電話します。あの場面は何だったのか。

先輩としての助言だったのか、探りだったのか。そして乃木は、なぜ素直に従ったのか。

乃木は長野専務を疑っているのか

11. 乃木の叔父はどうなったのか

第1シーズンで登場した、乃木の叔父。第2シーズンでの扱いが、はっきりしません。

小さな項目に見えますが——この作品は、忘れた頃に人物を戻してきます。

12. ハン・リンシンを尾行しているのは誰か

尾行している人物がいるという描写があります。

ドラムではないか、という見方が出ています。

シンシーの首魁を追える立場にいるのが誰なのか。別班なのか、公安なのか、それとも第三者なのか。

一方で、第16話で解決したこと

謎ばかり増えているようですが、片づいたものもあります。

解決した謎答え
野崎は裏切ったのか裏切っていない。潜入捜査だった
リュウ・ミンシュエンは誰かシンシー側の二重スパイ。生きていた
別班員5人はどこにいるのかシャキ城
東条は主犯なのか違う。野崎の使い走りだった

進んではいます。 ただ、一つ解けるたびに二つ増えているのが正直なところです。

まとめ

第16話終了時点で、大きな謎は12個。特に重いのは、この4つだと思っています。

  • なぜ乃木とリュウはうり二つなのか
  • チョウ・ケイシは何者か
  • シンシーがテントに執着する理由
  • ベキは生きているのか

そして——この作品は、死を偽装します。 新庄も、ベキも、リュウも。確認できていない死は、まだ死んでいません。

放送のたびに、この記事を更新していきたいと思います。

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