大学準備期間!やらなくて良い事3選

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受験勉強お疲れさまでした。この時期になると大学生になるまでにするべき事は何だろう?と疑問に思う事でしょう。私もそうでした。

SNS、Youtubeの情報やいくつかの記事などを見ると、あれもしてこれもしなきゃと思いがちですがその中には焦ってやるべき事では無いものがいくつかあると思いました。

そこで大学生になるまでにすぐやらなくても良いのではという事柄を3つ紹介したいと思います。

1、運転免許を取る

「え?運転免許こそ、まさに大学生になるまでの暇な時期に取るには打って付けでしょ?」と思いますよね。多くの動画や記事でも運転免許の取得を促していると思います。

ですが、意外と盲点な免許を取ることで発生する罠があります。

それはサークルでの免許合宿に行けなくなるという事です。免許合宿というのは約2週間という短期間で運転免許を取る合宿です。大規模なサークルでは主に夏に行われる一大イベントとなのです。免許を取ってしまっているとそのイベントに参加することが出来なくなってしまいます。免許合宿の料金は高いイメージですが、集団割引などを加味すると宿泊費含めても安くなる場合があります。そして今の時代では都心の需要と比べて合宿地のニーズから”通い”の費用が案外高くなっている印象です。

免許合宿は2週間もの間、友人たちと共に寝食を過ごします。非常に仲良くなる事間違いないです。大学生活丸ごと共に行動する友達も出来るかもしれません。

また、サークル内恋愛にも発展するでしょう。免許合宿の多くが、都心から離れた自然豊かな土地で行われます。夜に肝試しに行ったり、手持ち花火を楽しんで仲間にガヤガヤ言われながら告白する等の経験も出来るかもしれません。実際、私の免許合宿の体験ですがその様な青春イベントは行われていました。もちろん当然ですが私は見ている側です。楽しそうだなぁと学科の勉強を苦しみながら羨んだものです。

別に恋愛以外でも貴重な経験になります。教習の無い時間帯に遊びに行ったり、友達と教官の愚痴を言い合い、支え合いながら過ごす経験は大学生にしか出来ない事だと思います。合宿所によりますが、先生のいない修学旅行の夜が続く感覚です。

空きコマには道の駅に行ってご当地ラーメンを食べたり教習所のよくわかんない脇道で変なトンネルを見つけるなど良い思い出があります。

話は戻りますが、もし春休み中に一人で免許を取ってしまううと免許合宿に行く機会を逃してしまいます。「大規模サークルには入らない」「うちの大学には免許合宿をするサークルが無さそう」という事等が分かっていたり、免許合宿で免許を取ったら自分の運動能力だと事故を起こしちゃうかもと言った理由があるのなら春の内に取ることも良い選択でしょう。実際に免許を”通い”よりも”免許合宿”で取得した人の方が事故率は高いと言いますしね。

ですが、時間もあるし免許を取った方が良いってみんなが言うから取っておこうと考え、春以上に時間の空いている夏休みに免許合宿の機会を逃すのは惜しいので3選に入れさせておきました。

2,SNSで友達を探す

#春から○○大学とTwitterで検索すれば同じ大学に進学する人たちを見つけることが出来るでしょう。そこで、コミュニティを作り親交を深めることは良い事だと思います。また、高校の先輩で同じ大学に通っている人がいれば連絡を取り、つながりを持つことは大切だと思います。

ですが、正直なところそこで出来たつながりは大学が始まれば一瞬でほどけて消えてなくなる場合が多いです。結局は直接会って話したり同じ学科の同じ授業を取っている人との関りが強くなっていくので、入学前にそこまで友達探しに時間をかける必要はないと思います。

一部、入学式で既にコミュニティが出来ていて一緒に写真を撮っている集団を見て焦るかもしれませんが全く問題ありません。そういう人たちの多くは同じ高校出身だったり、なんだかんだでそのまま大学でも関わり合うという機会は減っていきヨッ友へと変貌を遂げます

勿論、早めに友達を作っておくことは良い事ですし、たとえその後関わり合いが薄くなっても英語の授業であったり、一般教養の過去問、レジュメ等を見せ合ったり協力関係を結べます。第一、なんだかんだ言ってその瞬間瞬間は楽しいものです。

ですが、無理に時間を作ってSNSで友達探しをしたり焦ったりする必要は全くありません。普通に授業やサークルの新歓期で仲良くなります。

なのでSNSで友達を探す行為はそこまで必死になって行う必要はないと思います。

3,教科書を生協で買う

大学指定で明らかに買わないといけない物は勿論買うべきですが、各講義のシラバスを見て教科書の購入を促すように書かれているからといってすぐに買う必要はありません。

なぜなら教科書が要らない場合があるからです!教科書がシラバスに書かれているからと言って教授が教科書に沿って授業を進めるかどうかは分かりません。先輩からの情報や初回講義のガイダンスを受けてからでも十分に間に合うでしょう。時に初回授業でいきなり「教科書当然あるよね?みんな持ってきてるよねっ」と、のたまう地雷授業もあったりしますが基本少ないでしょう。

それに加えてサークルに入って先輩と仲良くなれば教科書を頂けることがあります。特にテニスやバドミントン等の大規模でありながらも複数のサークルが競合している所では、あの手この手で新入生をもてなして入会を促します。それを逆手に取れば、意図も簡単に教科書を入手することが出来るのです。

というのは冗談にしても、メルカリ等の利用で普通に買うよりは安くなります。もちろん新品の教科書を得てやる気を上げることできちんと勉強する動機づけになりますが、そもそも教科書を載せて置きながら全く授業に使用しない場合があることに注意しましょう。

まとめ

「1:運転免許を取る」「2:SNSで友達を探す」「3:教科書を生協で買う」という行為は大学の準備期間に焦って行う必要はないと思います。もちろん自分できちんと判断して免許は今のうちに取っておいた方が良いと判断したり、SNSで友達を作っておいた方が安心する、たとえ教科書買って少しでも勉強してアドバンテージ取るんだという気持ちがあればやっても良い事です!

ですがただ漠然と免許取っといた方が良いから取っておこうだったり、みんなはもう友達いるのに自分だけ取り残されるのが怖い!と言った理由で何でもするのは得策ではないかと思いました。

現役大学生が実際に感じたことを書きました。何かしらの参考になれば良かったと思います。

また他に、バイトを探すことも授業が決まってからの方が時間割を見て決めることが出来るという点で大学生になってからの方が良いと言えるかもしれません。バイトの時間を入れすぎて、大事な授業と被ってしまったり行きたいサークル新歓のビッグイベントを逃してしまうかもしれません。そのような事故を起こしてしまう心配はありますが割とフレキシブルにシフトを決められるバイトを選んだり、あらかじめ授業やイベントごとの予定を把握したうえでならバイトは早いうちに始めるに越したことはないので3選には入れませんでした。

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