映画「オットーという男」を観てみた感想

洋画を英語で見ようと決意し、初めて見た映画「オットーという男」。この洋画の観た感想をここに書こうと思います。

あらすじを一文で表すとすれば、頑固おやじが隣人との触れ合いによって心が解れ自殺を試みをやめ、最期まで生きる話です。妻に先立たれ、子供もおらず後は緩やかな坂を下る様に死していくだけの人生に絶望し何度も自殺を試すも寸前のところでいつも運悪く隣人に邪魔されます。賑やかで、初めは鬱陶しいと感じていた隣人たちに徐々に打ち解け、人の温かみに触れることで切り詰め塞いでいた心が溶けていきます。

この映画は、見る人をどこか穏やかな気持ちにさせるストーリーでした。こんな人生の閉じ方も悪くないなと思えるほどのヒューマンドラマ。激しいアクションは無いものの、リアリティのある描写やハラハラさせる場面も多かったです。

途中に流れるバックトラックミュージックなども相まってまたいつか観たいと思える素敵な映画でした。

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