多くのWindowsユーザーは仮名と英数字を変換するときに「半角キー」使っているかと思います。
そんな我らが直面する悲劇‼
「文字を入力しようとしたら、なぜか英語になってる……」「全角だと思ってたら半角で、パスワード入力ミス……」
こんな経験、一度や二度ではありませんよね?
実はこれ、「半角/全角」キーのトグル方式が原因です。Windowsユーザーの99%が使っているこの切替方法、とてもに非効率でストレスの元なのです。
さらに!ホームポジションから遠く、状態もわかりづらい、そしてミスも頻発。なーにげに、入力し始めて「あ~hannkakudatta」と消し直すことに加え、タイピングにおいて半角まで指を持っていき、ホームポジションまで戻す工程は無駄時間となり得ます。
しかし、そんなイライラをたった1分の設定で劇的に改善する方法があります。それが今回紹介する「変換/無変換キーの再割り当て」によるMac風の入力切替術です。
1つのキーがこれから「日本語入力しますよモード」へ、もう一つのキーが「英語入力しますよモード」にすることで半角・全角の切り替え変換でなく絶対変換をすることでミスを無くす方法です!これは今ある慣れた機能を損なわずに新たに追加できる機能なので非常に有用な情報だと思っています。
原因
さっさとその神設定とやらをさせろっという方は目次から飛んでいただいて。もし、お付き合いさせていただけるようでしたら続きを読んでいただけると嬉しいです。
我々が日々、悩まされる文字入力時の変換はたった一つの要素により引き起こされています!
それは”いま”「日本語入力モード」なのかそれとも「英語入力モード」なのかが分かりづらいという事です。

一応、画面右下の「あ」なのか

それとも「A」なのかによって判別することは出来ますが、例にしてむしろ「あ」と書いてあるボタンを押せば日本語表記に代わるのでは?と勘繰り、見事空回りし続けます。それに視線を右下に持っていき少し思考に時間をかけてしまうのがもったいないです。何にも考えずに文字を書き始めたいものです。
つまり我々の問題の最適解は、今の現状が何のモードか分からずとも日本語入力モードもしくは英語入力モードに切り替えることが出来れば完璧なのです。
実はこれ、MACには搭載されている機能なんです!

つまり上の写真の様に、スペースキーの両隣にあるキーを押してから書き始めれば変換を間違えずに文字を入力し始められます。流石appleですよね。
今回は↑↑の写真の英数変換とかな変換をWindowsでも実現できる機能を追加します!!!


それをWindowsにも設定しちゃおうって話です!
これはしかも、仮名を入力してからWindowsのスペースキーの横にある無変換を押したらちゃんとカタカナになるので元の機能を保ったまま機能が競合せずにただ追加されます
なので今ある慣れた機能を損なわないので非常に有用だと思います。
具体的な設定方法
では早速その設定を行っていきます。以下のわずか3ステップで行えます!
①:タスクバーの「A」「あ」などIMEアイコンを右クリック → 設定(IME設定)を開く
②:「キーとタッチのカスタマイズ」へ進む
③:下記のように割り当てを変更
- 無変換キー → IMEオフ(英語モード)
- 変換キー → IMEオン(日本語モード)
それでは画像付きで順々に解説します。
①:まずはパソコン画面右下の設定へ右クリックで飛びます。主に「あ」もしくは「A」と書かれている所を右クリックして設定の項目をクリックします。

②:次に「キーとタッチのカスタマイズ」をクリックします

③:最後にキーの割り当てをオンにして、その下を以下の写真の様に設定してみて下さい。

これはつまり、今ある既存のスペースキーの隣にある「無変換キー」に英数変換を、「変換キー」にかな変換の機能を追加したことを表しています。
もし、ここで「変換キー」がそのままの機能で変更がなされなかった場合、さらに隣の「カタカナ・ひらがな・ローマ字」と書かれたキーが「かな変換」を担っている場合があります。
以上で設定は終わりです。
まとめ
入力モードの切り替えは、地味だけど毎日何十回も行う操作です。そのたびにストレスを感じていたら、パソコン作業そのものが嫌になってしまうかもしれません。私もしばらく使って慣れ始めると作業効率が良くなっていくのを実感します。何より、半角をそのまま使えるので別にマイナス要素が無いというのが良かったですね。
この設定変更は、たった1分で終わるのに、効果は一生もの。
ぜひ、今日この瞬間から試してみてください。あなたのパソコン人生が変わるはずです!
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