韓国発のウェブ小説・漫画として世界中で人気を博した『俺だけレベルアップな件』は、2024年にアニメ化もされ、さらに注目を集めています。この記事では、作品の基本情報から、魅力的なポイント、感想や考察まで、ファン目線でたっぷりご紹介します！
作品概要
- タイトル：俺だけレベルアップな件
- 原作：Chugong（チュゴン）
- 漫画作画：DUBU（REDICE Studio）
- ジャンル：ファンタジー、アクション、異能力バトル
- 形式：小説（Web）、漫画（Webtoon）、アニメ化も展開中
- 連載：2016年～（小説完結済／漫画完結済）
あらすじ
突如出現した“ゲート”により、現実世界と異世界がつながり、人類は“ハンター”と呼ばれる超能力者を生み出すようになった。
主人公・水篠旬（みずしの しゅん）は、最弱のE級ハンター。ゲートに挑むたび、傷つき、倒れ、笑われる日々を送っていた。そんな彼が、ある“二重ダンジョン”で死の淵をさまよう中、“システム”という謎の力と出会い、自分だけが「レベルアップ」できる力を得る。
やがて、旬はただのハンターではなく、影を従える“影の君主”として、人類と世界の命運を握る存在へと成長していく──。
本作品ならではのポイント
1. 主人公の圧倒的成長
水篠旬の魅力はなんといってもその成長スピード。最弱から一歩ずつ強くなっていく過程は、まさにRPG的なカタルシス。しかも“俺だけ”が強くなるという設定が、読み手に強烈な没入感を与えます。
2. 洗練されたバトル描写
Webtoonならではの縦スクロール演出と圧倒的な作画力。DUBU氏の描くバトルはまさに“映える”の一言。アニメでもそれが見事に再現されており、特に影兵たちとの連携戦闘は爽快そのもの！
3. 謎に満ちた世界設定
「君主」vs「支配者」という異世界の勢力争い、システムの正体、過去の戦争など、SF・ファンタジー要素が絡み合い、ただのバトルものに留まらない奥行きがあります。
感想＆考察
展開のテンポの良さ
私の考えですが、最近の漫画や小説はテンポの良さが非常に求められていると思います。テンポが良くなければ飽きられて別の漫画に行ってしまえるほど、作品が溢れているからです。今時、紙媒体で一コマ一コマ深く考察しながら読み進める人なんてそうそういません。ドロピザのりょう君の様な考察系のYouTuberや漫画を本当に愛するような人達だけです。ほとんどの人がただの暇つぶしに見る程度です。
その点で俺レベのテンポの良さは非常に早く、かつ伏線回収までが比較的早いので読みやすいです。その上で世界観が深く設定されているので愛される作品になっているのだと思います。
『俺だけレベルアップな件』は、自己強化型の異能力バトル物としての王道を突きながら、「孤独」「責任」「人間性」も描いている点で非常に完成度が高いです。
序盤は「努力・修行・無双」要素でテンポよく進み、後半は君主戦争の構図が明らかになり、スケール感が一気に跳ね上がる展開に。ただ強くなるだけでは終わらず、“何のために強くなるのか”という問いが最終的に心に響きます。
アニメ版について一言
2024年のアニメ版も非常に高クオリティ。作画はもちろんの事、音響の面でも素晴らしいです。旬の成長が丁寧に描かれており、原作ファンも納得の仕上がりです。
アニメはまだ序盤のエピソード中心なので、ここから怒涛の覚醒展開が始まると思うとワクワクが止まりません！
こんな人にオススメ！
- 無双系・成長系のバトルが好きな人
- RPG的レベルアップの爽快感が好きな人
- 異世界×現実世界の融合した世界観が好きな人
- 人間ドラマや“覚醒”にロマンを感じる人
✍️ まとめ
『俺だけレベルアップな件』は、「俺TUEEE」系の金字塔とも言える作品です。
読み始めたら止まらない中毒性と、戦う意味を問い続ける深み。
最弱から最強へ。
これは「ただのバトル漫画」ではなく、「自分自身を超えていく物語」です。
ぜひアニメ、Webtoon、原作小説と、自分に合った形でこの物語に触れてみてください！
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